歯周病は、虫歯と同様に歯と歯肉の境目に付着したプラークが歯肉に炎症を起こす病気です。
歯石が形成され、炎症が長く続くと歯槽骨が徐々に減少していき歯が長くなった様に見えてきます。
それは、歯が長くなってきたのではなく、歯槽骨が減り、歯肉がやせた為に歯が長くなったようにみえるのです。
最終的には骨がなくなってしまうと、歯を抜かなければなりません。


歯周病のこわいのは、虫歯の様に「穴が開いた」　「歯が欠けた」といった、自覚症状が初期の段階ではないということです。
「歯肉から出血する」　「歯が浮いた感じがする」などの自覚症状が出てきた時には歯周病が進行してきたのです。
↓↓詳しくは歯周病チェックポイントで確認↓↓
　　　　　　　歯周病チェックポイント

「歯肉がはれる」　「歯肉から出血する」　「歯が浮いた感じがする」
など歯周病が進行した状態になったら、すぐに来院してください。
（歯肉の状態を見て）歯肉ポケットそうは消毒等の治療をし、歯肉がしまった状態に近づくよう歯肉のケアをしていきます。

歯周病を予防するには、虫歯と同様、ブラッシングを適切に行うことです。しかし、歯石はブラッシングだけでは取り除くことができません。歯科医院で歯石を取り除く、定期的な歯石のケアが必要です。

《歯周病も虫歯と同様少なくとも半年～１年毎に定期検診しましょう》


《痛みや自覚症状がなくても毎日のケアが大切です。》